カードが表す意味と絵柄から受ける直感でリーディングする
タロットカードにはそれぞれ、ある意味を表す絵(寓意画)が描かれています。
タロット占いでは、各タロットカードが表す意味を読み解き、カード同士のつながりを流れとしてリーディングして占っていきます。
タロット占いのリーディングでは、以下の観点からカードからのメッセージを受け取ります。
- カードに表された代表的な意味をとる。
- カードに描かれた絵柄から浮かんだイメージやインスピレーションをとる。
タロットカードの種類によって、表されている絵柄が異なっていて、表される意味合いも異なってくることがありますので、絵柄を見た印象でリーディングすることは重要です。特に、抽象的な表現で描かれているカードを使う場合は、占い師の直観力が占いの成否を分けるといっても過言ではないでしょう。
例えば、絵柄の空が明るい感じか暗い感じか?、描かれている鳥や花などのアイテムがどのような意味を持つのか?色や模様から受ける印象はどのようなものか?といった具合です。
カードの正位置と逆位置
タロット占いでは、タロット・カードの絵柄の上下がひっくり返った状態のカードを逆位置と呼び、上下が正しい絵柄の正位置とは違った意味合いを持つとされています。
(あえて、逆位置をとらずに、すべて正位置に直して占う場合もあります)
逆位置は、以下のような観点から読み解いていきます。
- 正位置で表される意味(例:成功など)になるには時間がかかる。
- 正位置とは逆の意味を表す(例:ソードの8の正位置は動けない状況を表しますが、逆位置はもうすぐ動ける状況になりそうといった意味を表すなど)。
- 正位置の意味が強まり、過剰になる。
- 逆になった絵柄から受けるイメージやインスピレーションをとる。
逆位置も、占い師の直観力を重視しますので、逆位置が表すとされる意味にしばられすぎずに、柔軟にリーディングしていきましょう。
人物カード・男性カード・女性カード
タロットカードには、人物が描かれているカードと、人物が描かれていないカードがあります。
そのうち、人物カードは、占われる側の人や、気になっているお相手などを表しているとリーディングすることもできます。
また、男性が描かれているカードを男性カード、女性が描かれているカードを女性カードと呼びます。男性カードも女性カードも、そのままの性別を表すこともありますが、ある人の心の内の男性性や女性性を表すと読み解くのがいまの流れです。
と言いますのも、かつては占いを受ける人に女性が多いとされていたり、異性愛を中心に考える社会背景があったりましたが、いまは男性で占いを受ける人も増えているようですし、同性同士の恋愛やパートナーシップも当然あることですから、カードで表されている性別と生物学的な性別を無理に一致させず、女性的な面や男性的な面としてリーディングすることで、占われる側の多様性に応じた、より精度の高いリーディングができる可能性が高くなるからです。
占われる人を思いやり、その幸せを心から願うことが、占いではとてもたいせつなことだと思います。
カードの空の様子やアイテム
タロットカードの絵柄はそれぞれ、空の色や雲、鳥や植物などのアイテムが描かれていて、こうした絵柄から受ける印象をリーディングに使うことがあります。
空の色が黄色であれば、明るい状況や見通しを表しています。
また、雲は見通しの不確かさや不安な要素があることを表しています。
良くないイメージをもっているカードであっても、その中に明るい色や太陽、鳥など、明るい面や見通しが感じられたら、リーディングに活かしていきましょう。
数字が表す意味
数字には、それぞれの意味があるとされています。数字が上がることは、物事が進んでいることを表します。また、複数枚タロットカードを展開するリーディングの際に、同じ数字が出ているとメッセージ力が強くなると読みます。
1:はじまり
2:バランス、選択、対立
3:創造、生産
4:安定
5:変化、運命
6:調和
7:完成、ひとつの周期を迎える(1週間の7日に由来)
8:目に見えるものと目に見えないものとのバランス
9:到達
10:統合、発展
